uP!!! SPECIAL
LIVE HOLIC extra vol.5
supported by SPACE SHOWER TV
2021.2.23 東京公演
に行ってきました!
久しぶりのスタジオコースト、コロナ禍になってからは全く来れていなかったので嬉しい。
入場の際は Googleフォームからアンケートに答え、手の消毒、手首での検温の後、チケットの半券をもぎり、お目当てのバンドの箱へ入れる。(このシステム複数バンド目当てなら悩むよ…。でも、良い試みだと思う。)
その後ドリンク代 ¥500 を支払い、ドリンクチケットを受け取る。
ドリンクチケットではソフトドリンクのみに引き換えで、アルコールは +¥200
ライブハウスとしてはドリンク代をもらわなければならないのはよくわかるのだが、飲みながら談笑する人がロビーにたくさんいるのも感染対策としてはいかがなものか…と思ったり思わなかったり。
座席はパイプ椅子が等間隔で並べられており、指定席となっていた。(前後左右、間隔としてはかなり近め。)
もちろん、感染対策のため、マスク着用と大声は禁止。立つことはOKだったのでそこが救いだった。
会場に入ると既に[ XIIX ]のセッティングがされている。パイプ椅子にはチラシの他になにやら文章が書かれた紙が。その内容は「 緑黄色社会の新曲、結証を披露してくれたら、スマホのライトをつけてサプライズをしましょう!(要約)」というものであった。言葉で客席側から伝えられない今、運営側からこのような試みをしてくれるのは嬉しい。
まずは XIIX
セットリストは以下のとおり
- ilaksa
- LIFE IS MUSIC!!!!!
- Light & Shadow
- おもちゃの街
- Halloween Knight
- Answer5
- Stay Mellow
- ユースレス•シンフォニー
ほぼMCなしの8曲。
UNISONの斎藤宏介とはまた違った印象はあったが、CD音源よりもライブのほうがより如実に出ていた印象。これもこれでとてもカッコいい。最初からとても良いものが見られた。
2番目は 緑黄色社会
セットリストは以下のとおり
- Shout Baby
- LADYBUG
- 想い人
- Alice
- Mela!
- あのころ見た光
- sabotage
- 結証
こちらも全8曲。代表曲を詰め込んできた印象。他バンド目当ての人達の心もがっちりと掴みにきた印象。後半のMela! からの畳み掛けが見事でとても楽しかった。声が出せないのが本当に悔しくて仕方がなかった。最後の結証は前述のサプライズ演出もあり、会場が一つになっている感覚を味わえた。後ろから見るに殆どの人がやっていたので、有観客ライブの暖かさを久しぶりに感じられた。
最後に4人が深々とおじぎをしていたのがとても印象的だった。
最後は ACIDMAN
セットリストは以下のとおり
- to live
- Rebirth
- FREE STAR
- spaced out
- 灰色の街
- ある証明
宗教的な(本人談)MCを含めた6曲。
個人的には前2バンドが目当てだったが、全くタイプが異なるバンドなので、しっかり楽しめた。昔からのファンがしっかりいてくれているんだなと印象を受けた。スリーピースでも厚みのあるバンドで、ベテランの風格を感じた。
最後にざっとした感想を。
普段は UNISON SQUARE GARDEN を聴いている自分は、斎藤宏介という人の音楽をもっと聴いてみたいと思い、XIIX 目当てで今回のライブに参戦した。(緑黄色社会も最近かなりお気に入りだった。)
配信もありつつの有観客ライブは初めてだったが、制約もある現在の環境でしっかり楽しめるように工夫や思考を凝らしていた運営側には頭が下がる。
配信はアーカイブもあるので、実際現地に行った人も、振り返りながら映像が見られるなど、新しい楽しみ方も出来るので、今後もどんどんやってほしいと思う。
確かに音楽は生活には必要ないかもしれない。それでも、生きるためには必要なのだと感じさせてくれるようなライブだった。
LIVE HOLIC また参戦したいなぁ。