やんしのきまぐれポート

しがないアラサーがつらつらと文章を書いていきます。

ウルトラマンブレーザー 「そびえ立つ恐怖」感想のお話。

地面を突き破って現れた怪獣、イルーゴ。その口から吐かれた気体は人体を蝕んでいく。
司令部からイルーゴの調査を止められ、待機を命じられたスカード。エミはサード・ウェイブの可能性があると考え、第66実験施設とともに独自に調査を進める。一方、防衛隊は自走レーザー砲でイルーゴを切断する作戦に出る。


僕らのスペクトラ

僕らのスペクトラ

「そびえ立つ恐怖」


今回もまたゲント一家回。
ゲント隊長は特殊部隊の隊長をやりながら、父親でもあり、ウルトラマンでもある。多忙すぎる…。彼の苦労も伺える。
息子のジュンがある意味パパの正体に気づいてしまうところもなんだかあっさりしながらも彼でないと気づかない部分があり、2人の繋がりをしっかりかかれているのもポイントが高い。

冒頭から登場した怪獣、イルーゴ。
ゲバルガの幼体であり、有害なガスを放出するというのだからこれまた厄介なやつ。
顔が上下で対象になっているのが不気味で良い。(ソフビではコストの都合か塗装が省略されているのでちょっと残念。造形が練られているだけに。)

そしてゲバルガの再登場。
今度はオレンジに近い赤?差し色に青があるから以前登場したものとカラーが真逆。
(個人的にはもっと茶色っぽくするとか深紅みたいな色合いだったらもっとカッコよくなったのでは…と思う。これもソフビの色が…☜しつこい)

なんかめちゃくちゃ見覚えのある機体が出てきたような…。

今回のブレーザーの活躍はなんといってもチルソナイトソードの汎用性の高さ。チルソナイトソードの電撃でプラズマを発生させて空気を浄化するというブレーザープラズマクラスター

アースガロンを巨大な空気清浄機にするといった発想も面白かったが、これまたうまい。一本取られた。雷属性の剣ということを上手に描いていていい。
次回以降のことを考えるとここで見せておくのがベストな選択だったのだろう。
アースガロンもかっこよくイルーゴ一体殲滅したわけだし、評価されるよね??撃退とみなしていいよね??
がんばれアースガロン!

そういえば挿入歌ありましたね。
ショーでは聴いていたけれど、たぶん本編でははじめて。

IGNITION

IGNITION

だんだんと縦軸が進み、いよいよ次回は待ちに待ったブレーザーの強化回。ここからどう盛り上げて最終決戦に持っていくのか非常に楽しみだ。