やんしのきまぐれポート

しがないアラサーがつらつらと文章を書いていきます。

LIVE inthe HOUSE 2 雑感

 

 

バンドとして2回目となった今回の配信ライブ。ファン投票30位以下にランクインした曲でセットリストを組み、オンラインでのライブの面白さ、旨みを前回以上に魅せていかなければいけない分、色々と練られている部分があった。皆が気になった曲、セットリストはかなりファンが聴きたいものに寄り添ってもらえているような気がした。(本当に気がしただけ。彼らは普段からファンに寄り添うような姿勢は取らない。)

細かな感想を書く前に、今回のセットリストを書いておく。

 

 

マスターボリューム

MIDNIGHT JUNGLE

fake town baby

フライデイノベルス

ライトフライト

サンポサキマイライフ

like coffee のおまじない

23:25

ぼくたちのしっぱい

チャイルドフット・スーパーノヴァ

未完成デイジー

マイノリティ・リポートdarling,I love you

何かが変わりそう

10% roll,10% romance

Catch up latency

crazy birthday

オーケストラを観にいこう

Phantom Joke

 

※ぼくたちのしっぱい 前にアコースティックセッション

マイノリティ・リポート 前にセッション

 

 

 

 

以上、今思うとなかなかに面白いセットリストでもあるが、ユニゾンのライブをよく知る人であれば、かなりアガるセットリストだったのではないだろうか。

ここからは私自身の感想。しばしお付き合いを。

 

まずは 

マスターボリューム

4:3 の画面からライブが始まり、早々に驚きが隠せない。絵の具を(音楽を)止める斎藤くんの足元がカッコいい。

 

MIDNIGHT JUNGLE

 

ここからは画面が広がり16:9 に。映画好きとしてはこの演出はかなり気に入った。ここは配信ライブならではの強みが出たなと。MODE MOOD MODE のライブでも全体のテンポ感を上げるために使っていた印象があるので、違和感なく聴けた。

そこからの 

fake town baby

 

割と強めのカードをここで切ってくる辺り、ユニゾンの曲層の厚さがわかる。田淵智也という男は本当にすごい。

 

ここで一呼吸おき、今回もMCなし宣言からの 

フライデイノベルス

 

これはライブのど頭で使われてた印象が強い。(アルバムの中では最後のほうだったけど。なんのライブだったか。)これはかなりアガった。歌詞がとても良いので、好きな人も多いのではないかな。

 

そのまま 

ライトフライト  サンポサキマイライフ 

と続き、

like coffee のおまじない 

 

このブロックは割と昔からのファンが推しているところを固めてきた感じがした。そのあと、

23:25 

で締めていく形になったので、割と爽やかなにテンポよく進んでいく。演出は前回よりも狭い会場なので、照明とカメラワークを巧みに駆使しているのが見て取れた。(カメラは一体何台あったのだろう。6台以上はあったはず。)

 

ここからはまるで場所が変わったかのように、ろうそくの明かりに照らされ、全員が座っている。斎藤くんがアコースティックギターを持ち、田淵もベースを持ち替えておとなしく座っている。ここはかなり皆が驚いた部分だろう。現にチャットやTwitterがここで大荒れだったので、それほどの衝撃だったと思う。

そして 

ぼくたちのしっぱい

 

これが田淵のブログで言及されていた、カップリング枠。アコースティックの編成で聴くとまた違った印象を受けた。こっちのバージョンの音源もほしい。

 

チャイルドフット・スーパーノヴァ

ここでこんなに遊び心のある曲を。

斎藤くんの笛。

 

そのまま妙に聴き覚えのあるイントロへ。

機材車ラジオを聴いている人なら毎週耳にするであろう。

未完成デイジー

 

改めて聴くと本当にいい曲。どこか寂しさを感じるメロディラインも良い。

今回アコースティックの編成を魅せてくれたこの3曲はかなり心に残った。ここにきて新たな顔を見せてくる3人は、本当にズルい。

 

小休止〜 セッション  

マイノリティ・リポートdaring,I love you

 

これは田淵のブログで言及されていた、自主企画の良い位置にいたが、なかなかライブで披露する機会がなかった曲。この曲も何度も聴くほどに味が出てくる曲で、たかがアルバムの一曲だとは思えない。

続いて、

何かが変わりそう

 

ここから一気にラストまで突っ走る勢いを感じる一曲。この曲の「一人は好きだけど、孤独が寂しくなっちゃって。」の部分がとても好きで、曲を作った人の心情がわかるのがよい。ちょっと捻くれた感じがユニゾンのクセになるところ。

 

10% roll,10% romance

Catch up latency

 

ここの2曲はまぁ、入ってくるだろうと誰もが思っていただろう。文句なしに盛り上がる。ランキング30位以下でまだまだこんな曲たちが残っているなんて、本当にユニゾンは恐ろしや。

 

crazy birthday

 

ニゾンのおふざけ曲の筆頭であるブチあがり曲。田淵の暴れっぷりがもう最高だし、3人が最高に楽しそう。これを観ていて笑わなかった人はいなかったと思う。(むしろこれを全世界の人にみてもらえば、世界はより一層平和になりそう。)

ここで終わりかと思いきや

 

オーケストラを観にいこう

 

あのイントロが流れた瞬間、やっぱりきたか!!と叫んでしまった。(個人的にもかなりお気に入りの曲なので。)それにしても、曲のギャップで頭をぶん殴られた感じで、『これはさっきと同じバンドなのか??』と一旦冷静に考えてしまうほど。

とにかくフィナーレにふさわしい壮大な曲であり、3人がとても大事にしている曲なのが伝わってきた。最高。

 

そして、おまけの 

Phantom Joke

 

いやいや、これはおまけとは呼びませんよ?

リベンジといえど、ここでこんなにハイカロリーな曲をぶっ込んでくるとは。ここまで17曲を演奏した後にこんなもんぶっこんでくるなんて、本当にあの3人は末恐ろしい

 

来月には予定していた fun time Horiday をオンラインで開催することで、また楽しみも増えた。どんなアーティストがゲストに呼ばれるのか、楽しみ。

 

ここまで読んでくれた方々、ありがとう。今後もユニゾンのことは語彙力低めではあるが、書いていこうと思う。また読んでくれたら幸いです。