去る2022年9月27日、「Tour 2022 kaleido proud fiesta」が最終公演を迎えた。
セットリストは以下のとおり。
- harmonized finale
- 箱庭ロックショー
- 世界はファンシー
- シャンデリア・ワルツ
- CAPACITY超える
- Slient Libre Mirage
- Own Civilizacion(Nano-mile Met)
- ラディアルナイトチェイサー
- fake town baby
- 5分後のスターダスト
- 弥生町ロンリープラネット
- ワールドワイド・スーパーガール
- ナノサイズスカイウォーク
- サンポサキマイライフ
- オリオンをなぞる
- kaleido proud fiesta
- to the CIDER ROAD
- 10% roll,10% romance
EN
- Cheap Cheap Endroll
- シュガーソングとビターステップ
- 場違いハミングバード
シングルツアーらしく自由度が高いセットリスト。中堅バンドとなったユニゾンらしいライブになっていた。全くMCがなく、喋ることがないというのも本当によかった。
hamonized から始まり、畳みかけるような3曲。ここまでで元を取れていると言っても過言ではない。
ワールドワイド→ナノサイズ の流れやオリオンからのkaleido、そしてto the CIDER ROAD と綺麗に流れていくセットリストは完璧としか言えない。後半のセクションはあっという間にも感じたし、とても長く濃厚な時間にも感じられた。そしてシングルツアー繋がりの10%で締める。完璧!
アンコールも最高のおまけになっており、最高すぎた。シュガーソングや場違いをメインのセットリストに入れると流れの部分であったり、kaleidoとの噛み合わせを考えてこの位置になったのだろうと考えているのだが、いやー流石すぎる。
そして、2022/10/25 からは次のツアー、TOUR 2022「fiesta in chaos」
がはじまる。
ここからは新ツアーのセットリストについて簡単に予想していく。
まずはカレイドツアー以前に行われていたシングルツアーを例に取って考えてみる。
TOUR 2017-2018 「One roll,One romance」
〜 2017/12/08
- サンポサキマイライフ
- 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
- kid, I like quartet
- MR.アンディ
- シューゲイザースピーカー
- 天国と地獄
- fake town baby
- クロスハート1号線(advantage in a long time)
- flat song
- ノンフィクションコンパス
- メカトル時空探検隊
- パンデミックサドンデス
- スノウアンサー
- Slint Libre Mirage
- Session
- 10% roll, 10% romance
- 誰かが忘れてしまうかもしれない僕らに大事な001のこと
- シュガーソングとビターステップ
- オトノバ中間試験
EN
- Invisible Sensation
- RUNNERS HIGH reprise
- シャンデリア・ワルツ
このツアーはユニゾンにしては珍しく、ツアーの途中でセットリストが変更となっている。しかも大阪2dayの間での変更という変則ぶり。
以下は後半のセトリ。
2017/12/09 〜
- サンポサキマイライフ
- 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
- kid, I like quartet
- MR.アンディ
- シューゲイザースピーカー
- 天国と地獄
- fake town baby
- クロスハート1号線(advantage in a long time)
- flat song
- ノンフィクションコンパス
- メカトル時空探検隊
- パンデミックサドンデス
- 僕らのその先
- Slint Libre Mirage
- Session
- 10% roll, 10% romance
- 誰かが忘れてしまうかもしれない僕らに大事な001のこと
- シュガーソングとビターステップ
- 23:25
EN
- Invisible Sensation
- RUNNERS HIGH reprise
- シャンデリア・ワルツ
基本のセットリストは変わらないのだが、ノンフィクションコンパス以降の曲に変更があり、ラストの曲がオトノバ中間試験 から 23:25 に変更となっている。
このように同じツアー中でも変更が見られるということは、カレイドツアーからカオスツアーはツアーの名も変わるため、大きく変わったものになることが予想される。(ユニゾンは基本的に同じツアーの中でセットリストを変えることはないので、これは稀な例でもある。)
次は今回のカレイド→カオスツアーの流れに1番近い
TOUR 2018 「MODE MOOD MODE」
TOUR 2019 「MODE MOOD MODE ENCORE」
の2つのセットリストを比べてみる。
TOUR 2018 「MODE MOOD MODE」
- Own Civilization(nano-mile met)
- フルカラープログラム
- シュガーソングとビターステップ
- fake town baby
- mix juiceのいうとおり
- デイライ協奏楽団
- フィクションフリーククライシス
- ガリレオのショーケース
- MIDNIGHT JUNGLE
- サンタクロースは渋滞中
- 静謐甘美秋暮抒情
- クローバー
- オーケストラを観にいこう
- Dizzy Trickster
- 桜のあと(all quartets lead to the?)
- Invisible Sensation
- 場違いハミングバード
- 君の瞳に恋してない
EN
- 春が来てぼくら
- 10% roll, 10% romance
- Cheap Cheap Endroll
TOUR 2019 「MODE MOOD MODE ENCORE」
- Own Civilization(nano-mile met)
- 場違いハミングバード
- Invisible Sensation
- 桜のあと(all quartets lead to the?)
- 等身大の地球
- Silent Libre Mirage
- アトラクションがはじまる(they Call it"No.6")
- シュガーソングとビターステップ
- フィクションフリーククライシス
- 静謐甘美秋暮抒情
- 夜が揺れている
- クローバー
- オーケストラを観にいこう
- fake town baby
- Catch up,latency
- ドラムソロ
- MIDNIGHT JUNGLE
- 君の瞳に恋してない
- 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
EN
- 春が来てぼくら
- crazy birthday
- Dizzy Trickster
アンコール公演で無くなった曲は
- フルカラープログラム
- mix juiceのいうとおり
- デイライ協奏楽団
- ガリレオのショーケース
- サンタクロースは渋滞中
- 10% roll, 10% romance
- Cheap Cheap Endroll
以上の7曲。
新たに追加された曲は
- 等身大の地球
- Silent Libre Mirage
- アトラクションがはじまる(they Call it"No.6")
- 夜が揺れている
- Catch up,latency
- 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
- crazy birthday
以上の7曲となる。
ベースとなる曲の順番こそ変わっているものの、核となる部分はしっかりと残していることがわかる。
(今思うとCatch upと春が来て…がこの頃からずっと演奏されていたことに少し驚く。いまだにこの2つの曲はPatrick vegee よりもMODE MOOD MODE のに入っているような印象がある。)
新ツアー「fiesta in chaos」がフィエスタ、カオスとあることから、「kaleido proud fiesta」と新曲「カオスが極まる」をベースに、カレイドツアーの曲がいくつか使われることは容易に予想できる。
(カオスのカップリングの 放課後マリアージュ は確実にあるだろう。)
次はその中から変えられそうな曲を個人的に考えてみた。
オリオン→リニアブルー
10% → Invisible Sensation
ここはアニメ主題歌としての繋がりもあり、容易に想像できるのではないだろうか。タイバニの曲、という点では「I wanna believe、夜を行く」も候補には上がるが、安直にここを選ばないような気もする。
バラード枠であった 5分後〜 弥生町〜 は季節も変わってくるのでここは変えてくるだろう。
Own Civilization〜 CAPACITY超える あたりの曲も入れ替え候補にあげられる。
今回のツアーのメイン曲となる「カオスが極まる」に近いところの曲だと、 fake town baby やPhantom Joke などが挙げられる。ここはセットリストに並べるとしつこくなってしまうので入らないであろう。カオスの歌詞から考えると、[運命論]というワードから、ラブソングは突然に〜、Invisible Sensation は候補に上がる。
個人的には[エゴイスト]という単語がかなり印象的なので、instant EGOIST、誰かが忘れているかも知れない〜 が入ってくるのではないかと予想している。
そして カオスが極まる のカップリング曲、「放課後マリアージュ」もカレイドツアーのナノサイズスカイウォークに変わるような重要な位置付けになるだろう。
学校繋がりなら、オトノバ中間試験 は1番にあげられる。あとは セク×カラ×シソンズール もサビ前に『思い出 教科書に見立てて』があることから有力候補。
こちらも歌詞から考えてみると、僕は君になりたい と 君が大人になってしまう前に flatsongの3つのバラードが入るのではないかと予想する。
あとは年末に差し掛かるツアーだし、久しぶりに「サンタクロースは渋滞中」でもやってしまうのか?なんて気もしている。
そんなこんなで雑に予想してみたが、もう新しいツアーはすぐに始まる。年内も最後まで無事に駆け抜けてほしい。