やんしのきまぐれポート

しがないアラサーがつらつらと文章を書いていきます。

ウルトラマンブレーザー 「ファースト・ウェイブ」感想のお話。

7月8日からいよいよスタートした
ウルトラマンブレーザー
放送当日からTwitterのトレンド一位となり、
公式のYouTube配信は2日足らずで200万再生越え。3日目に入る頃には300万再生突破…すごい…。

そんな華々しいデビューとなったウルトラマンブレーザーの感想を簡単に書いていきたい。



いきなり前置きもなしにはじまる。オープニングなしのバトルオンリーの1話。
防衛チームの発足前からを描くスタイルは前シリーズの「ウルトラマンデッカー」の1話と似たスタイル。
いきなりのクライマックス感というか、アクション映画の冒頭といった感じもする。

ウルトラマンブレーザー


長めに見せるメインタイトル。

オープニングシークエンスから完全に怪獣映画チックな中、ウルトラマンの登場を予感させてくれる。(ウルトラマンなんだからそりゃそうだろ。)

舞台は池袋。
池袋と言えば毎年ウルトラマンのイベントが開催されているとあり、ファンの間では馴染みの深い場所。
わたし個人的にも10年以上よく通っている街並みなので、そこで怪獣が暴れているシチュエーションなんて…。高まる以外の何ものでもない!!

ゲント隊長は30歳ということで、ある程度のキャリアもあり、しっかりと信頼と実績があるのがわかる。
それでいて、時折見せてくれる砕けた性格にもう心惹かれてしまう。

隊長でありウルトラマンになる主役。という新しい立ち位置のキャラクターがこれでもかと生きている。
演じる蕨野さんの力量あってこそなのだろう。

ゲント隊長以外のモブキャラたちもちゃんとキャラが立っていていい!

「俺が行く。」

ゲント隊長の決め台詞。
ここまで簡潔でわかりやすい決め台詞も逆に珍しい。
それでいてゲント隊長の性格をしっかり反映したセリフなのもわかる。
自分がやってしまうことで責任も乗っかってくるが、それですんなり解決出来れば楽だと言うのもわかる気がする。
隊長であるヒルマゲントだからこそのセリフだろうし、今後防衛チームが発足され、この決め台詞がどう活かされていくかもひとつの楽しみになりそう。

ウルトラマンブレーザー

突如、現れた巨人。
荒々しく威嚇しながら戦う姿は、今まで私たちが見てきたどのウルトラマンとも違うスタイル。
容赦なく怪獣の身体の一部を剥ぎ取るなんて…

スパイラルバレードの光の反射がお見事すぎる。
一体ブレーザーはどこから来たウルトラマンなんだ??
これから半年間、大いに楽しませてくれそうだ。



「ファースト・ウェイブ」